ピンチランナー

M(JR妹)のモーニング娘。主演映画『ピンチランナー』のエキストラ出演レポートです。
特に娘。のファンというわけではないので、おかしなところもあるかもしれませんが、許してやって下さい(^^;

『ピンチランナー』関連HP
ピンチランナー OFFICIAL WEB SITE
ひたちなか市ホームページ


兄の命令で「ピンチランナー」の撮影にエキストラとして参加してきたМです。興奮冷めやらぬ本日中に見た事、聞いた事、感じた事を御報告したいと思います。

朝7時、集合場所から憧れのロケバスに乗り、静岡県内の某私立T高校に連れて行かれました。朝の弁当を支給され、その後野外の撮影現場に行きました。T高校の生徒さんたちは、モーニング娘。が生で見られると思い、大興奮!!私たちエキストラの集団に目を凝らし、フェンスや窓からたくさんの顔を覗かせていました。でも娘。の皆さんは現場までバスで来ていたので、チョットお気の毒。

さて、現場に入った私たちの目にまず飛び込んできたのは、我らが娘。の中澤の姐さんと矢口のマリちゃんでした。中澤の姐さんはTVで見るのとおんなじで、メチャクチャキレイでした。私たちエキストラの集団に気付いて軽く会釈してくれたりして。今日はパーマのかかったアップスタイルに、チャイナ服というファンには鼻血モノのイデタチで、足元は白いヒールのサンダルでかなり寒そうでした。しかし、そこは姐さん、元気いっぱいでキビキビと行動していらっしゃいました。

マリちゃんは、とにかく「ちっちゃ−い!!」というカンジ。顔も身長も、とにかくパーツの全てがミクロ。お人形さんのような大きくてきれいな目が印象的でした。話し方も声も、どことなくあどけない感じがしてスッゲエかわいかった。撮影の合間に小道具のクマのぬいぐるみを相手にボクシングをして見せたり、怪しげな飲み物を飲んではしゃいだりと、茶目っ気もたっぷり。出番のない時は、パン(もしかして小道具?)をかじったり雑誌を読みふけったりしてました。そういえば厚いサンダルを履いてたなあ…(推定17センチ)。エキストラにも気軽に話しかけてくれて嬉しかったっす。

そして後藤真希ちゃん。彼女は元気で、とにかくよく笑う。マリちゃんとなにやら雑談して楽しそうに笑っていました(ゴッチと呼ばれていた。)。エキストラの持っていた娘。のプロマイドをメザトク見つけ、マリちゃんと二人で「これヤバいよー」と自己評価。撮影の合間にフリの確認をしたりしてました。このとき、二人が軽く口ずさみながらフリを練習していたので、私はねだらずして生歌と生ダンスを楽しませていただきました。NGを出しても笑い飛ばす精神力の持主で場を和ませる才能はサスガ、という感じ。ピンクのパーカーとパッチワークのスカートがよく似合ってました。

保田圭ちゃんはお嬢様の役らしく、色素の薄い髪にふわふわのパーマが激カワイくて思わず凝視してしまった。服装もピンクとパープルのアンサンブルにシースルーの花柄スカート(このスカートはカワイすぎっ!!)といういかにもな格好でもうホント見とれた。演技も少ししか見られなかったけど私が見る限り上手でしたよ。彼女自体がお花みたいだったっす。圭ちゃんLОVEになってしまった私でした。

今日一番イメージが変わったのが飯田圭織ちゃんでした。TVのイメージで突拍子もないことをしそうな人だと思ったのですが、全然普通の(常識のある)人っぽかった。背が高くてやっぱり細くて髪はサラサラでキレイでした。紺の半袖に白いロングスカート、サンダル姿。何気ない服装なのに、もうスゴイ存在感。撮影中に50センチくらいの距離に近付いたのですが、何か圧倒されてしまいました。台詞で[は?]という所があったのですが、その言い方を練習するのに「は?はぁ?はっ?」と真面目につぶやく姿がASAYANのつんくさんの指導を思わせて楽しかったです。

さて、遅れて登場したのがなっちと市井さやかちゃんでした。今日は二人にお目にかかれないかもと諦めかけていた私には嬉しい誤算でした。なっちは上下うすいブルーのジャージで、ちょっとダボダボっぽかった。そこがまた彼女の細さを強調してナーイス!!台詞の「ハワイアンジュエリー」というところで噛んで何度かNGを出し、「ハワイアン、ハワイアン…」と練習しているのがかわいかったです。

市井さんは残念ながらほとんど見ることは出来ませんでしたが、ジャージ(青っぽかった。)の上下を着ていました。時代劇のようなヅラをかぶっていたようですが(なっちがうちわでガードしてた)、いったい何の役なのでしょう?「マジ恥ずかしいんですけど〜」を連発していました。

撮影が済んで「お昼にしま〜す」という声がかかると、姐さんが「おっしゃ〜!!」とおたけんでいました。

その後、エキストラの控え室で私たちはロケ弁第二弾を食べました。炊き込み御飯、ホイル焼、天ぷらにおひたしやサラダ、温かい味噌汁のなかなか豪華版でした。娘。の皆さんは何を食べたのでしょう?

今回兄にうまく乗せられて参加してしまったエキストラですが、間近で娘。の皆さんを見ることが出来、お話まで(ほんの少しだけど)できたのは大きな幸運でした。すっごく寒かったけど、スタッフの皆さんも私たちエキストラにカイロを配ったり、こまめに上着を着せて下さったりと細やかな心遣いをしてくださいました。こんないい環境の中で作られた映画なら、きっと良い物が出来ると思います。公開が今から待ち遠しい想いです。

以上、Мがお伝えいたしました。